落とし物、見つかるといいな💛

ゆり組(年長クラス)のお部屋で遊んでいたおともだちが、1枚のハンカチを見つけました。
名前が書いてありません・・・『コレ、誰のかな?』『落としたおともだちに返してあげたい』という優しい気持ちがいっぱいに
ゆり組のお部屋にいるたくさんのおともだちに聞いても、持ち主がなかなか現れません💦
ハンカチを拾ったおともだちは、どうしたら持ち主に届けられるかを職員室にいる園長に相談し、職員室前に”おとしものです”と書いた紙を貼り、椅子の上にハンカチを置いてみることに
職員室前を通りかかるたくさんのおともだちが立ち止まり、『あっ、ハンカチだ』『”おとしものです”って書いてあるよ』『ぼくのじゃない』『わたしのでもない』と確認しながら去っていきます。

そんな子どもたちの姿を、『気が付くかな』『見つかるといいね』とおともだちと話しながらドキドキ見守る姿はとても愛らしかったです
そしてしばらくすると・・・ハンカチがなくなってる
『椅子の上のハンカチがないよ』と、満面の笑みで嬉しそうに報告してくれました

落とし物を”見つけて終わり”ではなく、どうすれば相手が喜ぶかを考え、周りと協力して行動に移す姿は協同性がしっかりと現れていました
日々の中で子どもたちが互いを思いやり、協力しながら成長していることを実感した、あたたかいひとときでした
ありがとう~✨
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