能登半島地震から半年が経ち、石川県羽咋(はくい)市と輪島市にある震災被害を受けた2つの幼稚園を視察、先生方のお話を伺ってまいりました。現地では、物資が供給されており、子ども達や先生方も少しずつ日常を取り戻しつつある様子が見受けられました。しかしながら、まだまだ復興には時間がかかる状況であることも実感しました。建物の修繕や設備の復旧、瓦礫の撤去作業はまだまだ進んでおらず、子どもたちの心のケアやコミュニティ全体の再建には長期的な取り組みが必要です。
 
輪島市の幼稚園・お寺の屋根が崩れています
輪島市の幼稚園・隣接する家屋が倒壊しています
輪島市の様子・道も瓦礫で通れない場所が多く残っています
輪島市の様子・倒れてしまったビルがそのままの状態で残っている状態です
輪島市の朝市・火事で焼けてしまい、まるで戦後のような状態が続いています
羽咋市の幼稚園・液状化で使えなくなった園庭です
羽咋市の幼稚園・歪んでしまって使えない通路です


お話を伺った先生方の笑顔や前向きに保育に取り組んでいる姿にたくさんの勇気を頂きました。
それと同時に、一人ひとりの支援が引き続き重要であると感じました。
これからも、私たちにできることを見つけ、持続的な支援を続けていくことが大切です。
被災地の一日も早い復興を心から願い、皆様と共に応援していけたらと思います。
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